おうち日記
みなさんは、
2025年大阪・関西万博の日本館、大阪パビリオン、そして大屋根リングの屋根部分に使用されている建築資材、
「CLT(Cross Laminated Timber)」をご存じでしょうか?
戦後の日本では、全国で多くの杉やヒノキが植林されました。
しかし現在、それらの木が伐期を迎えても、十分に使い切れていないという課題があります。
この課題を解決するカギを握るのが、CLT(直交集成板)です。
複数の板材を層ごとに直交させて接着したもので、強度が高く、大型建築にも使用できる新しい木質構造材として注目されています。
CLTは、今後の大型木造建築には欠かせない存在になっていくでしょう。
現時点ではまだ、建築基準法上の課題や構造計算のハードルなどがあり、
確認申請がスムーズに進まないケースもあります。
それでも私は、
10年後、20年後にはCLTでビルを建てるのが当たり前になると確信しています。
そして、この大阪万博をきっかけにCLT建築が一気に広がっていくのではないかと期待しています。
すでに日本でも、CLTを使用した大型建築物が建ち始めています。
その代表的な例が、建材商社「ジューテック」本社ビルです。
東京都港区で初となる木造耐火建築物として、
2023年に完成したこのビルは、CLTの可能性を大きく示す建物です。

私が何よりも魅力を感じているのは、
大型木造建築を進めることで、日本の山を守れるという点です。
国産材を有効に活用することで、
林業の循環が生まれ、山が健康に保たれる――
この流れをつくることが、私たち建築に関わる者の使命だと思っています。
さらに、事業者様にとっても木造建築は大きなメリットがあります。
なんといっても原価償却が35年で完了するという点。
鉄骨造やRC造に比べて、資産計上の面でも優位性があります。
これもまた、木造建築を選ぶ大きな理由のひとつではないでしょうか。
CLT(Cross Laminated Timber/直交集成板)とは、
板材(ラミナ)を繊維方向が直交するように重ね、接着してつくる木質パネルのことです。

層を直交させることで、木の弱点である「反り」や「割れ」を防ぎ、
高い強度・耐震性・耐火性を実現します。




その特性から、
・大型施設やオフィスビル
・学校や商業施設
・中高層住宅
など、さまざまな建築に利用が広がっています。
さらに、木材の利用促進によってCO₂削減や森林保全にも貢献できる、
まさに「次世代の建築素材」です。
CLT建築や木造建築に関するご質問・ご相談は、
どうぞお気軽に当社営業担当までお問い合わせください。
環境にも、人にもやさしい建築の未来を、
一緒に考えていきましょう。
まずはお気軽に
ご相談ください!
現地調査・お見積り無料
無理な営業はいたしません